鬼熊俊多ミステリ研究所

鬼熊俊多のブログ。『名探偵コナツ』連載中!

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パンチングボールでカロリーとストレスを消費する

 金のかからないものには色々と手を出してきたが、その結果はまるものは案外少ない。

 その少ない中の一つが今回紹介するパンチングボールだ。
 天井からぶら下がってるものを叩く例のやつではない。
 額に巻いたバンドからゴム紐をたらし、その先についたゴルフボールより一回り大きなゴムボールをひたすら打ち続けるというものだ。

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 ダウンタウン浜田の番組で元ボクシング世界チャンピオンの長谷川穂積がやっていたのを見た時に知った。
 しばらくしてから YouTube長谷川穂積がやってるのを再度見て、ついに自分でもやってみようと思い立った。
 格闘技に憧れがあるが実際にやるのはきついし、怪我でもしたら本業に差し障りがある。 だけど、少しそれっぽいことしてみたかった俺にとっては格好のおもちゃに思えた。
  Amazon で注文、到着すると早速やってみる。
 当たらない。
 うまくできるとかできないとかの問題ではない。
 拳がボールに当たらないのだ。
 それでも続けていれば当たってくるようになるもので二日目ぐらいで左右に弧を描くようには打てるようになった。
 だが、それはフック気味の打ち方で長谷川穂積のやっていたまっすぐに打つストレートパンチとは全く違っていた。

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 その後ゴムバンドを頭につけていると痛いということで、帽子の後ろ、サイズ調節部分にゴム紐の先を付け帽子をかぶり、やりやすいようにボールがヘソのあたりに来るようにゴム紐の長さを調整した。
 ちなみに直接きっかけは動画だがそれをやることで動体視力を鍛えられるのはないかという狙いもあった。
 鍛えたいと思ってもなかなか方法がないし、眼筋トレーニングの機器を買うのは金がかかる。
 パンチングボールなら1000円前後だ。
 めちゃくちゃコスパがいい。
 始めてから一か月ほどたってから、胸の高さぐらいまでボールを打ち上げ、勇気を出し思い切ってストレートパンチを出した。
 戻ってくるボールを打ち返す。
 当たった。
 だが、二発も続かず、すぐにゴムボールは垂れ下がる。
 だが、ストレートパンチの当たった感覚は、快感だった。
 まっすぐに戻ってくるボールを打ち返す。
 ただそれだけのことが無上の喜び。
  YouTube を聞きながらひたすら打ち続けた。
 それから3ヶ月。
 今ではストレートパンチが50回以上続くようになった。
 長谷川さんと比べるとゴム紐の伸びる距離は1/3ぐらいと短いが打ったボールが返ってきてそれを打ち返せるというのは本当に楽しい。
 ダイエットに!
 体力作りに!
 YouTube利用時の時間の有効活用に!
 子供時代、壁相手にキャッチボールする『壁当て』が好きだった人などにも向いているかもしれない。

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Photo by Lucy Dunne on Unsplash

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