脚本がしっかりしていて見応えがあった。ただ、全編を通じてひどい。
いじめが原因でシングルファーザーの主人公の一人娘が死ぬ。
相手の同級生女子は頭が良く肝が据わっていて、真相を知りたいという主人公を冷たくあしらったり罠にはめたり。
その罠が定番だけど、それはやっちゃいけんだろという方法で見ていてしんどくなった。
最初の予想では、いじめっ子女子と主人公が恋仲になり引くに引けなくなったところで実は娘さんをいじめてたのはわたしでしたーみたいな告白があるのかと妄想していたのだが、そうはならなかった。そうなっていたとしたら、それはそれでひどい話だ。
で、ラスト、ハッピーエンドみたいな雰囲気になるが、客観的に見ると誰もハッピーじゃないよなと思うのだった。
参加中です↓