進撃の巨人ってなんであんなにおもしろいんだろう?
ちょっくら分析してみるか、とその表層的なおもしろさを分析した結果できたのがこのサクラ専用高橋だ。
つまり、人間と巨人のスケール感の違いってインパクトあるよねっていうのがあって、じゃあ人間と小人ってパターンもありじゃん!? というノリだ。
でも進撃の巨人が流行る前の印象では巨人と小人ってなんかださいイメージがあった。みんなも振り返ってみて欲しいのだが、それまでのメジャーな作品で巨人とか小人ってあまり出てなくないですか? もちろん零ってわけじゃないし、いくつか作品名を上げることは可能なんだけど、意外と少ない。
吸血鬼とかゾンビとかエルフに比べたら物語への出現頻度が低いのだ。かなり一般的に認知されている存在なのに!
エルフやドワーフを知らなくても、巨人や小人は知ってるって人は多いはず。
それなのに、そのださい(と俺が思っていた)巨人を使ってあれだけの傑作を生み出してしまうのだから、やはりあの作者は偉大だ。
その偉大さにあやかりたいと思って書いたのがこの作品なんだが、細部の詰めは甘いし、ちょっと暗めだし、もうちょっと他にやりようはあったと思うのだが、結果はこうなった。
いずれキャラ配置を男女代えて、リベンジする予定だ。たぶんショートショート連載の形……?
小人の宇宙人パイロット、フルメタル・パニックの相良宗介軍曹が、ほんのちょっと肉付きの良い女子高生、よつばと!の綾瀬風香のコクピットに乗り込み、ダイエットをやるのだ! リンゴダイエット、レコーディングダイエット、納豆ダイエットなど、毎回手を代え品を代えやるのだ! いつか書く!
サクラ専用高橋
イラスト:リュート